うん、キレイ。
〇型紹介
サンダース@命の珠 蓄電
臆病 144(28)-x-80-162(252)-115-196(228)
ライジングボルト シャドーボール 破壊光線 奮い立てる→嘘泣き
序盤環境に刺さってたアタッカーの珠サンダース。
カバルドンとドリュウズが禁止になり、地面枠が定まっていなかった時期は電気+ノーマルの範囲が非常に通りがよく、3タテ乱発してた。
さすがにパッチラゴンの影響で地面枠の採用が増え通りの良さはやや落ちたものの、やはりドラパルトら高速アタッカーが減りシンプルに上から殴るのが強い。
シャドーボールとどろかけは選択で、ストリンダーとレアコイルがやや重かったが、中盤から増えたゲンガーに対してダイマ無く確定1取れる方が優先だった。
また最初は消去法的にダイウォール用の技に奮い立てるを採用していたが、天然ピクシーがウザすぎて嘘泣きを採用。ピクシーにダイマや交代を強要したり、マホイップやウルガモスの起点を回避するなど、ダイウォール用の技としては最適だったと思う。
対バタフリーに対して早起きだったの偉いぞ。
エーフィ@メトロノーム マジックミラー
臆病 159(148)-63-81(4)-163(100)-116(4)-178(252)
HD:無振りC3上昇ピクシーのムーンフォース確定耐え
天然ピクシーを分からせるためのリズムを刻むメトロノームエーフィ。
前半はほぼCSのこだわりメガネ持ちにしていたが、3桁クラスの上位相手だとサイクル破壊が難しく、本来見てほしかったピクシーやキュワワーに起点にされていたのとラッキーにはトリックをしないと受けきられていたので打ち分け可能な型に変更した。
食べ残しはニンフィア,珠はサンダース,襷はグレイシアと都合のいい持ち物を他で使っていて、曲がったスプーンが第1候補と思われたがメガネの頃からサイコショックを連打することが多かったので「もしかして天然ピクシー突破可能なのでは?」と思って持たせたメトロノームががっちりハマった。
HB特化のピクシーに対してサイコショック1発のダメージは確定で3発耐えられるため、相手目線では瞑想日差しで受けきることが出来ると誤認をさせられるのもミソで、悠長に瞑想してる間に対面から4発で相手の朝の日差し1回込みで約70%の乱数で倒せる。(残飯持ちだと意味がないので確定までCに割くことはしていない)
もちろんピクシーにはコスモパワー持ちもいてそれには勝てないが、それを言い始めるとアタッカーピクシーに虚を突かれて負けるので勘弁。
持ち物以外は普通の瞑想日差し型エーフィとして機能し、ドラパルト,エースバーン,ゴリランダー,ドリュウズ,バンギラスと目の上のたんこぶ連中が綺麗にいないおかげで優秀なアタッカーであった。
腕白 202(252)-85-173(220)-x-150-90(36)
イカサマ 挑発 円らな瞳 月の光
ねがまも信者の僕がついに月光ブラッキーに変更。
シャワーズを切る都合、どうしてもウオノラゴン、ヒヒダルマへの誤魔化しが必要で円らな瞳を採用せざるを得なかった。
一時期後攻の尻尾すり替えのオーロンゲ(+バタフリー)が流行ったのだが、円らな瞳があればブラッキーですり替え無効にしつつ自身でオーロンゲを突破可能なのが非常に偉かった。
陽気 159(148)-140(76)-151(4)-x-103(140)-146(140)
パッチラゴンホルードアシレーヌの今期嫌というほど見た並びに勝つために生まれたチョッキリーフィア。
アシレーヌが非常に重く、上から弱点を突けるリーフィアにチョッキを持たせて特防方面に厚くすることで後投げを可能にした型。
とはいえC特化アシレーヌのムーンフォース2耐え程度なので、ブラッキーに願い事がない都合回復手段がなくサイクルを何回も回すことが出来ず、積極的に交代読み,釣り交換を決める必要がある高等プレイが求められる。(頭のいい人は素直に願い事と組み合わせてください)
序盤はこの型に辿り着かず何故かシャワーズを使っていたが、瞑想積みのフェアリーに対する物理鋼打点、ストリンダー,ドラミドロ,ジバコイル,シャンデラに対する物理地面打点が綺麗に構築を補完してくれたので今や欠かせない。
グレイシア@気合の襷 雪隠れ
うっかり屋 169(228)-80-130-177(84)-90-110(196)
環境上位にぶっ刺さる襷グレイシア。
↓ほぼ同じ型のバイバニラを使った方が結果を残しているのでガチ。(雪降らしとすばやさの差でバイバニラの方が強いけど)
対面性能の高さから初手に置きたくなるが、リザードン,ウルガモス,ポリゴンZへの回答は実質こいつのミラーコートだけなので、ブラッキーの挑発とエーフィのマジックミラーでステルスロックなどの設置技を全力で防ぎ、かつ襷を読まれてもいい状況=ダイマを切らせる立ち回りをすることでこの型のポテンシャルを最大限に引き出すのが腕の見せ所。
礫の枠は人に依るだろうが、とりあえずウーラオス,ホルード,ゲンガーの襷だけ剥がしたいという場面が多く、加えてHP振ってるリザードンへの追撃が可能な点と、ダイマしたパッチラゴンを裏の圏内に入れるのに必要になってくるので変えなかった。
図太い 193(180)-x-128(252)-130-150-90(76)
前期から使っている瞑想残飯ニンフィア。エースバーンが消えて鋼が復権したのでサイコショックを切り、受けループ破壊はエーフィに任せる格好に。
環境のフェアリー全体がこの型の強さに気づきフェアリー同士の対面で勝てないケースが増えてしまったが、やはり身代わりが強く安定した活躍ぶりだった。
〇選出
基本軸は対面性能抜群のグレイシア+物理受けブラッキー+特殊受け兼ダイマ枠のニンフィア。
他3体を補完的に役割が薄いのと入れ替え。
〇所感
ようやく8世代シングルで手応えのある構築を握れました。実際最終3桁を記録した某ブイズ強者とほぼ同じ構築になっています。パクってないのにシーズン序盤から同じような構築になっててより結論に近いことを確信していました。
(でも今期は時間がなかった。。)
剣盾初の上位禁止環境ということで、やはり禁止枠は速いorダイジェッターが多くS130のサンダースとS110のエーフィが弱いわけがなかった。ブイズで殴ってれば勝てる環境は7世代のバトルオブシンオウ以来だと思う。つまり楽園。
冠の雪原が解禁されるシーズン12以降は楽園が完全終了すると思うので今を楽しもうと思います。
〇戦績
終了1週間ちょいくらい前で530位,そこから抜かれてって最終1389位。