Nette Gerechtigkeit

ブイズの構築記事載せてきます

(ジョウト×アローラ)電磁砲エーフィ

 

ジョウトアローラとは?

・ダブルのインターネット大会

・使えるのはジョウト図鑑アローラ図鑑にいるポケモンのみ

※ブイズは全員アローラにいます

 

構築はこんな感じ

ちなみに全員モンボ♂で統一、サンダース・エーフィ・ブラッキー(色違い)はVC産です。

f:id:kleinwaldev:20180103141856p:plain

で、使ったのがこれ↓

f:id:kleinwaldev:20170729155218g:plain

エーフィ@電気Z マジックミラー

控えめ 172(252)-x-91(84)-176(76)-127(92)-131(4)

サイコキネシス 電磁砲 トリックルーム 見切り

 

電磁砲z

カプ・レヒレ

H146D150 確定1発

H177D151 乱数1発(68.8%)

テッカグヤ

H204D122 確定1発

おまけ

H4振りペリッパーを守る貫通で確定1発

 

HB

意地っ張りミミッキュのシャドークロー確定耐え

HD

眼鏡カプ・テテフシャドーボール確定耐え

 

以下育成経緯、説明

長文なのでスルーでいいと思います。

 

今回の注目は「インターネット大会は過去作が自由に使える」点である。

この"過去作"にはVC産(ヴァーチャルコンソールの赤青緑ピカチュウ金銀)も含まれる。

金銀のVCが発表された当時から一部のブイズ勢の間では技マシンでブイズが電磁砲を覚えられることが話題になった。(イーブイシャワーズは無理)

電磁砲自体は命中率が低く(50しかない)とても使えたものではないが、7世代にはZ技があるため、威力190のスパーキングギガボルトに化ける。

 

ここでダブルブイズに着目すると、6世代までの構築のほとんどをカプ・レヒレテッカグヤが詰ませているため、対策が模索されている。

これは電気技が刺さっているサンダースが主に耐久サポート型になるためであるが、つまり電磁砲は非常に有効な対策になる。

 

という事で電磁砲を使う前提で考察を開始した。

まずサンダースだが、これは10万ボルトでこと足りるし、最悪かみなりでいい。そもそも役割破壊になっていない。

次にブラッキー。特攻が足りない。論外。

ブースターについてはレヒレに本来有効打がなく、意表を突くには抜群である。

しかし、C特化でCSレヒレは確一を取れるものの、ダブルで最も多いHCには確定で耐えられる。

またテッカグヤはそもそも最初からブースターの役割対象であり有用性はない。

加えてトップメタと目されるリザY、バンギ、コケコあたりがブースターの本来の役割対象で特殊アタッカーとするのは非現実的だった。

ということで不採用。

残るはエーフィだが、ダブルのこの子はC130S110を全く活かさないトリル起動という大事な役割がある。

本来アタッカーなので電磁砲zとの相性は悪くないのだが、ダブルのS操作は適正を超えて重要。

とまぁそれは置いておいて、リーフィア、サンダースを軸にした速い構築から考え始めたのだが、この2枚がいるとあまりブイズを知らない相手がレヒレの選出を躊躇ってしまう可能性もあり、「電磁砲を使いたい」コンセプトとマッチしないことから、断念した。

 ということで、かなり耐久面で不安があるものの、いつものトリルエーフィを基本とした形になった。回復実もなく、メガゲンガーシャドーボールで確1を取られるなど、ホントに最低限にしかできなかった。

しかし、トリルエーフィが知られていなかったのか環境的にブラッキーが重かったのか、エーフィに集中されることが少なく、結果的にほとんどトリルが失敗しなかった。

 

電磁砲の戦績はレヒレ7体にカグヤ3体が轟沈。

また、素の電磁砲を8割超で当ててくれた。有能。

おかげでドヤ顔でメガしたギャラドスやらチョッキ持ちだったレヒレ・カグヤも葬ってくれた。ミミッキュを皮剥がしつつ麻痺させて足止めしたこともある。ズルい。

(さかさ)おいわい両刀サンダース

●さかさバトルとは?

・タイプ相性が逆転

・元々が無効も2倍弱点に

・ノーマルは半減タイプ無し、氷は抜群を取られるのが氷タイプだけ

エスパー・草・虫・格闘の技の通りがいい

 

さかさは個人的にはハマらなかった(というより仕事が忙しかった)ので構築の完成度はイマイチだったんですが、革命的な発明(自画自賛)をしたので単体で載せようと思います。

 

f:id:kleinwaldev:20170729155515g:plain

サンダース@ノーマルZ ちくでん

陽気 157(132)-96(84)-88(60)-117-116(4)-196(228)

10万ボルト にどげり おいわい バトンタッチ

 

逆さ専用両刀お祝いサンダースができちゃいました。

一瞬、「あぁ、7世代おいわいイーブイしかなかったんだな」と思った方が居るかと思いますが、このサンダース君はにどげりを採用しエーフィを最大限にサポートします。

 

以下説明

ベースはポケモンセンターで誕生日にもらえるおいわいを覚えたブイズでおいわいZ(ABCDS+1)を積みバトンをするもの。おいわいサンダースは130族を活かして上から積めるのが強い。考案者はKYさんで、パクって使っていた。パクりなので調整は省略。

これはそのさかさバージョン。生まれたきっかけはテテフ対策。さかさのエスパーの通りの良さは有名で6世代でもフーディンが使用率上位になるなどしていたが、それどころじゃない火力をテテフは出してくる。

ブイズでは半減以下に出来ないうえ、バトンパを組もうとするとバトン際にエーフィが落とされてしまい、対策が必須。基本は壁、ピンポ気味だがウタンの実で対策をするといった方法があるが、「サンダースなら上取れるんだから、バトン前に倒せばいいんじゃね?」と考え考察スタート。技スぺも一つ空いていた。

まず思いつくのは4倍弱点となるめざめるパワー格闘。しかし、確定で落とすまでCを振るとSも耐久も厳しく、少なからずいる瞑想型、チョッキや襷持ちでも返り討ち。

(あとさかさのためだけにおいわいイーブイを消費し性格&めざパ厳選やり直しは選べなかった。)

「やっぱ無理だよな…」と思いサンダースの覚える技一覧を見ていたら、あるではないか、にどげりという技が。テテフは物理耐久が落ちるからこっちのがダメージ入るでしょ、と思って普段使っているお祝いダースのCをそのままAに移したらおいわい後無振りテテフを高乱数で持っていけるではないか!しかもチョッキも襷も関係なし!

C下降補正でも10万ボルトを打ちたい相手(ジャローダ、コケコ、ガブリアス)を確定1発と問題にならず、壁があればメガフーディンウルガモスミミッキュらエーフィが辛いほかのポケモンも相手できる。

と余った技スぺでお釣りがくるほど有効な技であった。本来は光の壁を入れようとしていたのだが、実際使ってみるとおいわいを積んでかつ壁を張る余裕がないことが多く、壁が必要な相手はニンフに任せるべきと感じた。

こうしておいわいダース→瞑想エーフィが非常に安定し、物理面でバリアーグレイシアが、特殊面で壁ニンフィアが補助することで、多くのパーティを相手に出来た。

また、これなら貴重な6世代おいわいイーブイを使うことなく、7世代の陽気個体が理想で躊躇せずに育成出来た。

使ってみればテテフがガンガン落ちるし、ガモスやミミッキュやゲンガーが舐めて身代わりしたり積んできたりするし、で大活躍。

100戦も潜っていないが、間違いなくMVP。

 

以下ダメージ計算(すべてH4振り、お祝い後AC1段階上昇で計算)

にどげり

 カプ・テテフ       49.3%~60.2%(乱数1発98.63%)

 メガフーディン    30.5%~36.6%(確定2発)

 メガゲンガー       50%~61.7%(確定1発)

 ウルガモス           24.8%~29.8%(乱数2発99.9%)

 ミミッキュ           51.9%~64.1%(化けの皮があるので確定2発)

10万ボルト

 ジャローダ           103.3%~123.1%

 カプ・コケコ       193.1%~227.3%(フィールド込み)

 ガブリアス           184.7%~221.7%

 

贅沢をいえば、フェローチェを確1取って欲しかったなぁ。

リフィグレ軸決闘ブイズ:シングル61スペレ(シーズン4)

●61スペレとは?

・選出1匹のみのシングルレート

・当然一撃必殺!が決まれば勝ち(ブイズはほとんど無効化できない)

・交代が無いので積技や欠伸、毒々、呪いが強い

・相手も引かないため拘りアイテムが有効

 

最初の構築記事は何故かスペレです。

終わったばかりなのでギリ旬かなぁ、と。

実際かなりハマり、ダブルレート放置して500戦以上やってました。6世代にもあったとのことで経験値の差があったとは思いますが、最高レートは1752とブイズでは結構頑張ったのではないでしょうか。

以下型紹介。

 

f:id:kleinwaldev:20170729160130p:plain

f:id:kleinwaldev:20170729155622g:plain

グレイシア@突撃チョッキ アイスボティ

穏やか 172(252)-72-143(100)-150-148(156)-85

冷凍ビーム めざめるパワー(炎) 氷の礫 ミラーコート

 

61スペレの特殊といえばポリZの適応力はかいこうせん。ブイズは半減できないため誰かがチョッキで耐えて切り返す必要がある。

そのため、そこそこのDがありミラーコートを持つグレイシアを採用。

ポリZはスカーフか臆病眼鏡が大半だったので、こちらも多いジバコイルのラスターカノンを耐えるまで振ったら控えめメガネポリZも50%の乱数になった。

受け切れない特殊はメガネのヒードランウツロイドや、同じく眼鏡で文字やオバヒ採用のシャンデラエンニュートあたり(放射は耐えてた)。テテフやコケコは瞑想型でなければ勝ち。

残りをBに振り、オノノクスカイリューも見れるように。(ただし鉢巻オノノクスアイアンテールや馬鹿力は耐えない)

技はミラコに、頑丈やマルスケ対策の氷の礫は確定。あとは一致命中安定の冷凍ビーム、1枠は自由。

自由枠はぶっちゃけ欲しい技がなく、弱点保険ドンファンの頑丈潰しにめざパが無難だった。

選出率は堂々の1位。間違いなくエース。

見る相手:ポリゴンZ、ジバコイルカプ・テテフ、カプ・コケコその他特殊全般

     オノノクスカイリューガブリアスドンファン

 

f:id:kleinwaldev:20170729155604g:plain

リーフィア@ゴツゴツメット 葉緑素

陽気 151(84)-130-179(228)-x-85-154(196)

リーフブレード 甘える 願い事 光合成

 

対物理エース。

案の定というか、スペレはやはり一撃無効にできるミミッキュが蔓延しており、特にハメ性能抜群な呪い型がゴロゴロいた。もちろん剣の舞型もおり、両方見れるのはB130を誇るリーフィアだけ。甘えるを採用しSに振ることで、鉢巻した高速物理以外は見れるようになった。1つは武器が欲しいので無難なリフブレ、呪いを受け切るための光合成を採用。

残り1枠はいろいろ試して、PP切れ勝ちを狙いやすい願い事に。持ち物も正直何でもよかったが、ゴツメにして呪いミミッキュが影うち打って落ちるのを楽しんでいた。

調整はSをいじっぱりケッキング抜きまで振り、Hを奇数、残りB。

一番使われていたQRレンタルに強かったため選出率も高かったが、一撃必殺もちとの対面も多く勝率は正直高くない。(ただそれはほかのブイズに変えても勝敗は変わらないので仕方がないが)

見る相手:オノノクスミミッキュイワパレスマリルリドリュウズ 他物理全般

  

f:id:kleinwaldev:20170729155438g:plain

シャワーズ@湿った岩 潤いボディ

図太い 228(180)-x-123(252)-131(4)-124(68)-86(4)

熱湯 黒い霧 眠る 雨乞い

 

毒々持ちがあまりに多くて作った肌すべすべシャワーズ。セルフ雨乞いして状態異常を無効化する。

結果、自然と眠るを採用でき、2発で倒されない相手は完封できるため耐久型に。B特化、ダウンロード用にD調整あまりH。

眠るを見ると相手は積んだりBDダウンを狙ってくるので、黒い霧を採用。雨下の熱湯は無振りでもそこそこの火力が出るため、眠るで回復しつつ相手を削りきることが可能。

特に、どんなルールでもブイズが辛いアローラベトベトンを急所以外確殺出来たため非常に気持ちよかった。選出率3位。

見る相手:ギルガルドカビゴンベトベトン 他炎全般

 

f:id:kleinwaldev:20170729155218g:plain

エーフィ@拘りスカーフ マジックミラー

控えめ 141(4)-x-80-200(252)-115-162(252)

サイコキネシス サイコショック シャドーボール めざめるパワー(炎)

 

ランキングには入っていないが、個人的によく見たウツロイドを見るためのエーフィ。

他の5匹が岩・毒・電気のどれかで抜群を取られていて受け切れないため、その上から倒す。スカーフ型も見るためにこちらもスカーフを採用。他に見たい低耐久高速アタッカーを考えたらカミツルギが居たのでめざ炎を入れた。あとはマジックミラーを活かして補助技を使ってくる相手を削りきるために、Dダウンが狙えるシャドーボールとした。

ピンポ気味だが、ブイズは選出誘導しやすいため、選出率は4番手。

見る相手:ウツロイドエンニュートカミツルギ 悪戯心全般

 

f:id:kleinwaldev:20170729155456g:plain

ブースター@弱点保険 根性

意地っ張り 172(252)-165-100(156)-x-143(100)-85

フレアドライブ 馬鹿力 アイアンテール 鈍い

 

いろいろ迷走して、最終的にラプラスを見るために作った。ラプラスは滅び持ちが大半で、それまでに倒せる火力を持っているブイズがほかにいない。そのため、いっそブースターをぶつけて弱点保険でA上昇させて倒す。

滅びはSの速い方が先に倒れて、遅い方が勝ちになるため鈍いを採用し、ラプラスのSを抜いて?いく。

初めはオノノクス地震を耐えて…と思っていたのだが、ミミッキュ登場によりアイアンテールを入れて地震不採用がほとんどとなり実質ラプラス特化型になった。

H-Bはミミッキュのシャドクロ2耐え、H-Dはアシレーヌの泡沫のアリア耐え。A無振りでも火力はさすがで、テッカグヤやレジ3兄弟も突破可能。

選出率は5位だが、相性補完はやっぱり優良だった。あとブイズパに紛れて暗躍するウィンディに打ち勝った偉い子。

見る相手:ラプラス、ウィンディ(?)

 

f:id:kleinwaldev:20170729155713g:plain

ニンフィア@命の珠 フェアリースキン

勇敢 175(36)-128(252)-85-158(220)-150-72

ギガインパクト はかいこうせん 奮い立てる 瞑想

 

6世代の61スペレでは上位だったらしい子。7世代でも強いと思うけど、ミミッキュのせいでどいつもこいつも毒やら鋼やら持っているせいで消えたらしい。

ただ、ブイズパに混ざるとやっぱり一番警戒されて、選出誘導に非常に役立った。対策される側なので当然選出率は低く、まさかの6位。

レート上位で、他5体で見られなかったスイクン意識でギガインパクトを採用するに至った。そのままだと火力が足りないので、奮い立てるを入れた。Cもあがるので物理とバレにくい。で、スイクンを見るだけなら耐久も技スぺも余ったので、物理受け寄りの耐久型も見られるように両刀型とした。

シーズン終盤、火力が若干足りずアマルルガランクルスに打ち負けたので珠採用にしたところ若干勝率が上がったのでこれが最終。両刀ニンフはなにより意表がつける。

見る相手:スイクン

 

総括

スカーフ一撃持ちがどうしようもなかった以外は究極のじゃんけんであり楽しかったです。こちらも人のことを言えないが、通常のシングルではありえない変態型もたくさんいたし、正直常設ルールでも良くないか?と思います。

普段なかなかガチパに入らないリーフィアとグレイシアが大活躍だったのも◎。

 

おまけ

f:id:kleinwaldev:20170729154850g:plain

イーブイ@カムラの実 適応力

ようき 131(4)-107(252)-x-x-x-117(252)

捨て身タックル こらえる じたばた 身代わり

 

まだ育成出来てなかったシーズン序盤に単騎で使ってたいわゆるこらじたイーブイ。さすがに単騎じゃ勝てる相手に制限があり、レート1300代で同じく単騎で遊んでた人を相手にしていた。

実は唯一鉢巻オノノクスに勝てるヤバいやつ。

はじめまして&自己紹介

はじめまして

クラインヴァルトと申します。

 

ポケモンでブイズで潜ってるのでメモを兼ねて構築記事挙げていきます。

ここでは初めに自己紹介を。 

 

ポケモン初プレイはピカチュウ版でした。

そのあと金をやって、小学生でポケモンは卒業したのですが

昨年(2016年)に、ポケモン20周年だし3dsで前世代できると聞き、久々にやってみるかとVC版初代→HGSS→DP→BW(2)→XY→ORASで一通りプレイ。

そのままハマってしまい、元々好きだったブイズでフリーで潜っていました。

基本的には人の型(KYさんと風歌さん)を完コピしていたのですが、ORASフリーだとゲンシグラカイが強すぎて、悩みの種リーフィアを作ったりしました。

今思えばこれが初めて自分で作った型だったと思います。

 

そうこうしてたらサンムーンが発売され、レートに手を出すようになりました。

シーズン4までの実績は以下の通り、

シングル:

S1最高1718←素人ながらナインエボルの力で17突破

S2最高1582←バンク解禁で実力が晒される

S3最高1820

S4最高1814

ダブル:最高1718(S3のみ)

※最高レートしか書いてないのは、サブロムがないのでブイズじゃないPtで潜ってレート溶かしたりしてるため、最終のものと乖離があるからです。

なので当たっても「ブイズパじゃないじゃん!」て突っ込みはやめてね。(DMで来たことがある)

 

で、育てたブイズも結構増えて、昔のことを忘れそうになり、備忘録代わりにブログ書いていくことにしました。

このブログを見てブイズパ組んでみようと思ってくれる人が一人でもいたらいいなと思います。