Nette Gerechtigkeit

ブイズの構築記事載せてきます

ジャラランガ-ガルーラ完封型ブイズ:さかさダブル(最高1653)

○さかさダブルとは?

1個目の記事見てね。

 

さかさダブル第3弾。

環境トップメタであるジャラランガメガガルーラを倒すことだけを考えた。

f:id:kleinwaldev:20180816010127p:plain

最も上手く決まった試合のBVあげます。

455G-WWWW-WWWP-9DJQ 

 

以下型紹介(2体だけ)

f:id:kleinwaldev:20170729155515g:plain

サンダース@ゴーストZ 蓄電

臆病 159(148)-x-96(124)-140(76)-116(4)-187(164)

10万ボルト シャドーボール 甘える 見切り

・無限暗夜の誘いでH252振りメガガルーラを手助け込み確定1発

 

対ガルーラ決戦兵器

ここまでの構築ではどれもジャラランガを処理しても最終的にガルーラに削られたのが響き押し負けることが多かった。

そのため、ガルーラを上から殴って倒し仕事をさせないことを目標として考案。

仮想敵はHAガルーラ,ASガルーラ両方としたため、上から殴れるのはエーフィとサンダース。そしてスカーフ持ちではガルーラを誰も処理できない。

この2体のガルーラに対する最大打点はシャドーボールZとなるが、C実数値182のエーフィでもHAガルーラが低乱数となり安定して処理ができない。

そこで横の手助けで火力増強することで対応。手助け込みならCに少し振ったサンダースでも縛ることが可能に。

またサンダースがジャラランガ-ガルーラの並びと対面した場合、相手はジャラへの電気技を警戒しガルーラの猫だましで止めに来るため、引き付け要員も期待出来る。

なので横に並ぶのは、

  1. ジャラランガを止められる
  2. それをサンダースよりも警戒されない
  3. 手助けの技スペースがある

ことが求められる。そんな奴ブイズにいるわけ…いた。詳しくは次のグレイシアで。

これで1ターン目は猫を引き付けつつ守り、2ターン目に無警戒のガルーラを上から処理可能。

調整はCをガルーラが確定で処理できるところまで振り、Sはジャローダを抜けるように。残りをHBに振ることで、不意打ちが来ても処理されないようにした。結果的にメガミミロップの恩返しも高確率で耐えるためジャラランガ-ミミロップの並びにも対応できた。

空いたスペースは不意打ち透かしやカビゴン相手に誤魔化しが効く甘えるを採用。

Z枠は守られると途端に腐ることも多いが、初期に電気Zで使っていたときにガルーラに守られたことがなかったので問題ないと思った。実際一度も守られなかった。

 

f:id:kleinwaldev:20170729155622g:plain

グレイシア@レッドカード アイスボディ

穏やか 172(252)-x-148(140)-150-143(116)-85

氷の息吹 手助け ミラーコート 見切り

 

コロンビア代表リスペクト(もう古い)

上記のサンダースと合わせてジャラガルを完封するために作成した変態型。一致技が半減で鈍足のため基本警戒されないが、ダブルであまり採用されないミラーコートジャラランガZを切り返すことが可能。

ジャラの対策方法の一つにミラーコートがあるのはシーズン序盤から分かっていたのだが、その後仕事がなくただの1:1交換では弱いと感じ採用していなかった。が、手助けの採用により役割が増えたため採用。

この時点で持ち物が決まっておらず、最初に思いついたオボンの実はトリルエーフィで使っていたため、何かいいのないかなーとバッグを漁っていたときに閃いたのがレッドカード。その頃ちょうどW杯も盛り上がっていたので半分ネタで採用した。

レッドカードを持たせることにより、ジャラランガの能力上昇を消しつつ、裏から出てきたポケモンミラーコートのダメージが入る。能力上昇のないジャラランガは処理が楽で、ミラコのダメージで運よくカプテテフやカミツルギなど重い相手の処理ができるとアドが大きい。

また、この指止まれの対策にも有効で、同様にジャラランガの能力上昇を消しつつ、今度はこの指要員にミラーコートのダメージが入る。この指要員は大抵耐久に厚く処理に時間がかかるのだが、ミラコであれば楽に処理できる。

ジャラガル対面からレッドカードで重い相手が処理できれば勝ったようなものだった。

 

他4体はいつものトリル軸ベースにし、ジャラランガ無しの構築に対する基本選出にしていた。

シャワーズ:アタッカーにしてZ枠に

エーフィ:トリル展開要員。再びテテフが辛くなったのでサイドチェンジも入れた

ブラッキー:いつもの

ニンフィア:瞑想型

 

所感

思いついたのが遅く、既にジャラガルの並びが減っていたので刺さりが悪かったです。

が、マッチングできればかなり強く、ランキング1ページ目の人もボッコボコにしたり。

グレイシアがかなりピンポイントだったため対応範囲が狭く、特に当初仮想敵だったテテフに対してはレッドカードのせいで処理できなくなってしまった。まぁネタのつもりだったのであまり気にしていないですけど。

この構築での最高は1653。ジャラガルがゴロゴロいた序盤に使っていれば100は上がっていたと思います。

さかさダブルはいろんな構築が使えたのでとても楽しかったです。通常ダブルブイズじゃ詰む相手が多すぎて…ね。8世代でさかさの仲間大会開けるようにしてほしいですね。