●さかさバトルとは?
・タイプ相性が逆転
・元々が無効も2倍弱点に
・ノーマルは半減タイプ無し、氷は抜群を取られるのが氷タイプだけ
・エスパー・草・虫・格闘の技の通りがいい
さかさは個人的にはハマらなかった(というより仕事が忙しかった)ので構築の完成度はイマイチだったんですが、革命的な発明(自画自賛)をしたので単体で載せようと思います。
サンダース@ノーマルZ ちくでん
陽気 157(132)-96(84)-88(60)-117-116(4)-196(228)
10万ボルト にどげり おいわい バトンタッチ
逆さ専用両刀お祝いサンダースができちゃいました。
一瞬、「あぁ、7世代おいわいイーブイしかなかったんだな」と思った方が居るかと思いますが、このサンダース君はにどげりを採用しエーフィを最大限にサポートします。
以下説明
ベースはポケモンセンターで誕生日にもらえるおいわいを覚えたブイズでおいわいZ(ABCDS+1)を積みバトンをするもの。おいわいサンダースは130族を活かして上から積めるのが強い。考案者はKYさんで、パクって使っていた。パクりなので調整は省略。
これはそのさかさバージョン。生まれたきっかけはテテフ対策。さかさのエスパーの通りの良さは有名で6世代でもフーディンが使用率上位になるなどしていたが、それどころじゃない火力をテテフは出してくる。
ブイズでは半減以下に出来ないうえ、バトンパを組もうとするとバトン際にエーフィが落とされてしまい、対策が必須。基本は壁、ピンポ気味だがウタンの実で対策をするといった方法があるが、「サンダースなら上取れるんだから、バトン前に倒せばいいんじゃね?」と考え考察スタート。技スぺも一つ空いていた。
まず思いつくのは4倍弱点となるめざめるパワー格闘。しかし、確定で落とすまでCを振るとSも耐久も厳しく、少なからずいる瞑想型、チョッキや襷持ちでも返り討ち。
(あとさかさのためだけにおいわいイーブイを消費し性格&めざパ厳選やり直しは選べなかった。)
「やっぱ無理だよな…」と思いサンダースの覚える技一覧を見ていたら、あるではないか、にどげりという技が。テテフは物理耐久が落ちるからこっちのがダメージ入るでしょ、と思って普段使っているお祝いダースのCをそのままAに移したらおいわい後無振りテテフを高乱数で持っていけるではないか!しかもチョッキも襷も関係なし!
C下降補正でも10万ボルトを打ちたい相手(ジャローダ、コケコ、ガブリアス)を確定1発と問題にならず、壁があればメガフーディン、ウルガモス、ミミッキュらエーフィが辛いほかのポケモンも相手できる。
と余った技スぺでお釣りがくるほど有効な技であった。本来は光の壁を入れようとしていたのだが、実際使ってみるとおいわいを積んでかつ壁を張る余裕がないことが多く、壁が必要な相手はニンフに任せるべきと感じた。
こうしておいわいダース→瞑想エーフィが非常に安定し、物理面でバリアーグレイシアが、特殊面で壁ニンフィアが補助することで、多くのパーティを相手に出来た。
また、これなら貴重な6世代おいわいイーブイを使うことなく、7世代の陽気個体が理想で躊躇せずに育成出来た。
使ってみればテテフがガンガン落ちるし、ガモスやミミッキュやゲンガーが舐めて身代わりしたり積んできたりするし、で大活躍。
100戦も潜っていないが、間違いなくMVP。
以下ダメージ計算(すべてH4振り、お祝い後AC1段階上昇で計算)
にどげり
カプ・テテフ 49.3%~60.2%(乱数1発98.63%)
メガフーディン 30.5%~36.6%(確定2発)
メガゲンガー 50%~61.7%(確定1発)
ウルガモス 24.8%~29.8%(乱数2発99.9%)
ミミッキュ 51.9%~64.1%(化けの皮があるので確定2発)
10万ボルト
ジャローダ 103.3%~123.1%
カプ・コケコ 193.1%~227.3%(フィールド込み)
ガブリアス 184.7%~221.7%
贅沢をいえば、フェローチェを確1取って欲しかったなぁ。